芸術部会ブログ下町夜市芸術部会のブログです!

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09/07/28 現代アート研究会・議事録 01:33
 昨日から8月いっぱい、毎週火曜日18時〜、館林の城沼公民館で「現代アート研究会」という勉強会を行います。基本的には、クロッキーのような基礎的な実技やプレゼンによる絵の発表・講評などをやる予定です。


 暫定的な会なので、当面、このブログを使って、議事録がてら、その日にやった事を記事にまとめておきたいと思います。今のところ、全5回(残り4回)の予定なのですが、よろしくお願いします。


09/07/28(火) 参加人数:5名


18:00〜


 自習時間。まばらに集まって絵を描いたりプレゼンの準備をしたり、各自それぞれに過ごす。今のところ、実技的なことがメインの会では無いので、大きい絵を描きたい人は、早めに来れば、この時間に自由に絵が描ける感じ。



19:00〜


 予定では、このへんからプレゼンがスタートする予定だったけど、人が集まらなかったので自由時間を継続。ちょっとダレる。プレゼンは、45分を予定してたけど、30分に短縮でやる事に。今後も全体の集まりは、早くても、19:30はじまりになりそうなので、プレゼン(+講評など)は、基本30分程度で。30分、長いけどね。


 5人ぐらい集まれば、この時間にクロッキーやっても良いかなとも思います。今のところ、そのへんはアバウトに。


20:00〜


 ようやく人が集まりだしたので、一人目のプレゼン。一応、名前出るとヤだ〜!やりたくね〜!参加しにくい〜!ってなりそうなので、匿名で内容のみの紹介で。


 一人目は、一応、イラストレーターという事で、仕事の絵とやりたい絵を比較して、自分の経験を交えつつ、ハイアートとイラストレーションの違い(というか、関係)などを踏まえて、絵を語っていくというような感じ。


 概略としては、最初はマンガを描いてたけど、ドイツで見た中世絵画(レンブラントなど)に影響を受けて、絵の方がイイ!ってなったけど、その絵はすごいもののちょっと遠い感じがする中、奈良美智さんのAtoZ展に行ったら、すごい「これだ!」という感じで割と絵がそっち方向(アート的な方向)に引っ張られて、絵の方向性が変わって行ったという経験を踏まえて、ポップカルチャーとハイアートの構造の違いを説明するようなお話。


 他には、黒田潔さんとか、西島大介さんを取り上げて、同世代的なエッジ感を意識してるという話や、ジェフリー・フルビマーリさんを取り上げて、イラストレーションでもハイアートみたいな事が成立するといったお話。また、それと比較して、自分はまた違う絵を描いてるというような事で大体、話は終了。※と言っても、これは自分(ナガモト)の話なので、逆に文章が書きづらいですが・・・。


 他の人の質問としては、「いろいろ考えずに(文脈を踏まえずに)素直に絵を描けば?」という意見が多かったが、プレゼンターは「天才じゃないので考えないと良い絵が出来ない」と応答。絵の講評としては、デジタルの絵(どちらかというと仕事寄りの)とアナログのものがあったが、アナログの方が良いという事で、仕事の絵は、まとまってるという印象になるらしい。クライアントから指定を受けて変更した部分に、よくないという指摘あり。


 といった所で所要時間50分程度。時間的に30分(15分プレゼン+15分質問・講評)でやる予定だったけど、かなり時間をオーバーしたので、初っ端から白熱した感じにはなったんじゃないかと。



21:00〜


 休憩を挟んで、2人目。好きに絵を描きたいけど、どうやって絵を描いていくべきか?というようなお話。


 自分の経歴を話しつつ、岡本太郎の「足場」に衝撃を受けた事から、そういうような絵を描くには、どうすればいいのか?丁寧さが必要なのか、ガーッて感じでいったら良いのか、ガーッて感じでいきたいけど、どうだろう!というような事を話す。


 そのあと、アウトサイダーアートに話が移って、こういう純粋さみたいなのが絵に必要だという話に。

(アウトサイダーアート自体は、正規美術の概念から外れたものを正規美術の人が概念化したものなのだけど、※これは筆者による説明)、プレゼンターの方はそういう概念化自体はダメで、もっとピュアに絵を描きたい!描かずにはいられないような絵が描きたい!というような事を語る。それに対して、「大半の人は描かずにいられるんじゃないの?」という突っ込みなどあり。絵と人生みたいな話になってきた。


 質問では「岡本太郎は丁寧に描いて無いの?」との質問が。「丁寧に描いてるけど、ガーって描いてるのもあって」と応答。それに対して、「それは訓練されてるからガーッてやっても絵が成立するのでは?」というような、やりとり。

 全体的には、そんな感じで、あとは、ギャラリー関係などのお話にも若干、触れていたりして行われた。※このへんの仕事(他人の要請による絵)と、そうでない絵の関係みたいなテーマは、もうちょっと話合っても面白いかも。


 時間は30分ぴったり。お見事でした。



21:30〜


 クロッキーは予定してたけど、やる余裕もなく、気力もなく、部屋を清掃して本日は解散。来週もまた、2人、プレゼンをやる予定です。


 お疲れさまでした。



感想:

とりあえず、最初にしては、それなりに巧く行ったと思います。面白い会でした。プレゼンは一人一日でも良いかもしれないし。ディベートをしても良いかもしれない。しかし、実技もしたいような気もするので、4時間、長いと思ってたけど、それなりにあっという間かも。


 あと、これを読んでみて、参加したいと思った方は、ここでのコメントなり、メールなりで、その旨、言ってくれれば、出来るだけ対応したいと思います。

 参加方法としては、プレゼンやるのもOKだし。プレゼン無しで、とりあえず何をやってるのか見てみたいっていう感じでもOKです。このままプレゼンやる人がいなくなれば、クロッキーとかがメインになるとは思うのだけど、一回だけでも参加してみたい、見てみたい、というような興味のある方は、よかったら、ご連絡ください。よろしくお願いします。


 
| 現代アート研究会 | comments(3) | - | posted by bukai -
Comment








こうゆうの書いてあるといいね!早く絵を完成させて みんなに 辛口 講評してもらおう〜っと!!!
posted by tomokoro | 2009/07/29 6:02 PM |
昨日を思い返して思ったことは、私にとっての衝撃的な絵は 具体美術協会の白髪一雄さんのフットペインティングなんだってこと(でもすっかり忘れてた)。具体のハプニングとかアクションから生まれた作品で多くは筆で描かれていないものに、モーレツに感動するんだ。筆を使わずに、まさに衝撃で、全身を使って勢いに乗って制作した作品は、ものすごい“なにか”がある気がする。サムフランシスみたいなのもパワーがあふれていると思う。ポロックは、なんか違う。
岡本太郎さんの作品は エネルギーがあふれていて 応援してくれてる みたいな 感じ。もちろん生命力はあるけど。
私は日本の戦後の美術が 結構好きなんだけど 今の時代にはない ドーンとした感じ そうゆうのを表現したいとも思っているよ。
8月中に また なんか 会で しゃべろーっと!!!

posted by tomokoro | 2009/07/29 11:17 PM |
白髪さんの絵は実物はたぶん見た事ないけども、全般的にいうと、個人的には抽象的なものほど技術が必要だと思ってるし。瞬間的にやるもの程、技術とか知識が必要だと思ってるので、そういった事はまた話していきたいかもしれない。ここでいう技術ってのは、メンタルの創り方とか持ってき方とか生き方とか、そういうのも含むんだけども。正に何やるにも具体を詰めないといかんのではないかみたいな感じかなぁ。うまく言えんけど。まあ、いいや。また来週!
posted by ナガモト | 2009/07/30 1:43 PM |
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